東海高校男声合唱団OB会 「杏の会」

「第8回 杏の会演奏会」参加募集

 本年6月29日に開催した杏の会総会で「第8回杏の会演奏会」の実行委員会案は原案通り可決され、演奏会場も決まって、いよいよ来年の8月23日に向けてスタートを切りました。
 今年は酷暑でまだまだ暑い日が続きそうですが、秋になって過ごしやすくなったところから練習を始めていきます。たくさんの会員の皆さんの参加をお待ちします。
 皆さんの力で、活気あふれるステージを目指します。
                記
1.第8回杏の会コンサート
   2025年8月23日(土)午後3時00分開演
   電気文化会館 ザ・コンサートホール

2.練習計画
   10月6日(日)10:00~12:00 大竹書店
   11月3日(日)10:00~12:00 大竹書店
   仮12月15日(日)10:00~12:00 未定
   仮1月19日(日)10:00~12:00 未定
   仮2月16日(日)10:00~12:00 未定
   仮3月16日(日)10:00~12:00 未定
   仮4月20日(日)10:00~12:00 未定 ★向川原氏
   仮5月18日(日)10:00~12:00 未定
   仮6月 8/ 9日(土日)10:00~17:00 大府 ★向川原氏
   仮7月13/14日(土日)10:00~17:00 大府 ★向川原氏
   仮8月 3日(日)10:00~12:00 未定
   仮8月17日(日)10:00~17:00 未定 ★向川原氏
   8月23日(土)終日 本番

3.コンサート概要
   ①若き芽のコンサート
   ②前回受賞者の模範演奏(紅村兆乃さん)
   ③現役生のステージ
   ④杏の会のステージ
     杏の会の演奏曲:イタリア音楽の調べ
             カンツォーネを中心に楽しいステージに
   ⑤アンコール:音楽の扉アンサーソング「杏の歌」他

4.参加費      15,000円 (入場券@1,500円×10枚)

準備の都合上9月20日までに申し込んでください。
楽譜は実行委員会で用意します。音取り用CDも用意します。
参加費、活動支援費(寄付)等は後日徴収します。

杏の会「第8回演奏会」実行委員会
委員長  長縄 博之

以下の内容を問い合わせフォームまたはメールにてお送りください。
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申 込 書

「杏の会ステージ」       1 参加   2 不参加
「アンコール」         1 参加   2 不参加

スタッフとして         1 参加   2 不参加

練習に参加できる予定回数(参加と回答した会員)

演奏会、運営にご意見があれば・・・

お名前:              昭和・平成   年卒

パート:

住所 :

電話・携帯電話:


~~ 大須賀さんの2つのオペラ講座が名古屋で開催されます ~~

杏の会の大須賀鬨雄(S39年卒)さんのオペラ講座を案内します。
大須賀さんより杏の会の皆さんに
「チェコの劇場で演出家として働いた経験、作曲家・演出家・指揮者として著名なハロルド・バウアー教授の個人教授などで学んだこと、バッハの直系の後継者クルト・トーマス先生から教えられたことなどを活かし、常に作曲者の意向を生かすことに心がけます。
多くのオペラ解説には書かれていない、多くの方々に知っていただきたいことばかりです。また実際の映像・演奏記録を多数比較することで、その差をわかりやすくお話しします。
また、前回のコンサートで河合さんと一緒に出演してくださった素敵なソプラノの紅村さんがオペラ講座第一回のフィガロでは歌ってくださる予定です。
みなさまにお目にかかるのを楽しみにしています。」
とのことです。
皆さんお誘い合わせの上ぜひ参加してください。

■大須賀鬨雄のオペラ講座
  場 所 西文化小劇場 地下鉄浄心駅 徒歩7分
  受講料 1回あたり1,000円
  日 程 全4回(日曜日 13時30分~15時30分)
  講座演目
    9月22日  モーツァルト 「フィガロの結婚」
    10月20日 プッチーニ 「トスカ」
    11月17日 ロッシーニ 「セビリアの理髪師」
    12月15日 ヘンデル 「ジュリアスシーザー」
大須賀鬨雄のオペラ講座チラシ

■英語で語るオペラ講座 
    日 時 10月13日(日) 13時30分~15時30分
    場 所 名古屋国際センター 3階 第1研修室
    受講料 1,000円
    口座演目 「誤解されて上演されているオペラ、カルメン」
大須賀鬨雄の英語でオペラ講座チラシ


河合毅彦ピアノリサイタルが開催されました

普段伴奏者としてお世話になりっぱなしの河合さんに、ピアニストとしての才能を遺憾なく発揮してもらおうと、杏の会主催で「河合毅彦ピアノリサイタル~ロマン派の集い…杏の会の仲間とともに」が開催されました。
会場は100名規模のコンパクトな「HITOMIホール」で、チケットはほぼ完売。当日も生憎の空模様にも関わらず、座席は9割方埋まっていました。

河合さんのショパンの小品集ステージの後は、あまり耳にする機会のないショパンの歌曲ステージでした。ソプラノソロは「若き芽のコンサート」で前回優勝した紅村兆乃(こうむらひろの)さんで、ポーランド語での歌唱を極めるために、ポーランド大使館まで赴いて修練されたとか。ポーランド大使館の協力を得られたのは大須賀さん(39年)の人脈の広さによるもので、杏の会の人材の多様さならではです。
河合さんのピアノ・紅村さんの参加・ポーランド大使館の協力…いずれも杏の会ならでは実現できなかったことで、このショパンの歌曲のステージは杏の会の底力が発揮されたステージだったと思います。


その後は現役4人によるアンサンブルステージでした。若者らしい(少年らしい)外連味のない、清冽な素晴らしい演奏でした。打ち上げの場でも杏の会メンバーから高い評価の声が多々上がりました。


その後の杏の会の演奏は、やはり「本番に強い」本領を発揮し、会場の音響のすばらしさにも助けられて過去イチの出来となりました。




あとは最終ステージ、河合さんのピアノソロを残すのみとなりましたが、実はオモテには出ない壮絶な戦いが舞台ウラでは繰り広げられていました。
「HITOMIホール」は撤収時刻を「厳守」という点に関して、尋常ではない厳格さでした。なんでも「17時になるとタイマーで『セコム』がかかり出られなくなる。しかも人感センサーが作動するので、微動だにできない状態で朝まで待たなければならなくなる」という話でした。
そんなわけで係の人の舞台進行に対する「圧」がとてつもなく大きなものだったのですが、途中で最大8分押しの状態に‥‥。
それからは休憩時間を2分カットしたり、アナウンスを早口で飛ばしたりと、細かく挽回していたのですが、最終ステージ前に、「アンコールは1曲がギリ。それも短い方で」という、河合さんにとっては苦渋の状況になっていたのです。

しかし、その状況こそが、最終ステージで奇跡を生む力となりました。
なんとしてもアンコールを2曲弾きたい河合さんは、ただでさえ超絶技法の超難曲『ショパン・ピアノソナタ第3番』を、「押し」挽回の「巻き巻きアップテンポ」で弾ききったのです。その鬼気迫る演奏・「超」を越えたテクニックに、会場は完全に魅了されました。

「河合さん! カッコいい!!」

かくして、最終的には予定通りアンコールを2曲含め、全プログラムを無事完遂することができました。(時間はなんと!「2分巻き」という結果となりました。)

打ち上げ会場にはソリストの紅村さんも参加してくださり、更にはご実家のケーキ屋さん(名東区「ワイルド・ストロベリー」)の看板商品「おいもリッチ」の差入れもいただきました。

杏の会の次の演奏会は来年夏の演奏会です。今秋には練習が始まります。
杏の会もご多分に漏れず「高齢化」の波が押し寄せていますが、次の演奏会もお互いに元気でお顔合わせができますよう、祈念しております。
皆さん振るって参加しましょう。

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