東海高校男声合唱団OB会 「杏の会」

2024年杏の会総会

2024年杏の会総会を下記の要領にて開催します。
今年の総会では、来年度のコンサートの開催計画などを議題とします。
万障繰り合わせの上ご出席くださるようお願い致します。
なお、今年も福生院(お聖天様)でお参りをします。

              記

1.日 時:2024年6月29日(土) 17時~20時
      17:00~17:20 お聖天様でお参り
      17:20~17:50 お聖天様で杏の会総会(総会終了後即移動)
      18:00~20:00 懇親会

2.場 所:未定(伏見近辺で行います。事務局にお任せください。)
      第一候補:タイ料理店
      第二候補:インド料理店
      第三候補:中華料理店

3.議 題:①2024年杏の会主催「河合毅彦ピアノコンサート」開催報告
      ②2023年度会計報告
      ③2025年第8回杏の会コンサート概要
       開催日:2025年8月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)
           のいずれか1日
       場所:電気文化会館ザ・コンサートホール
       構成:若き芽のコンサート、前回受賞者の模範演奏、現役生のステージ
          杏の会のステージ、
          アンコールに音楽の扉アンサーソング「杏の歌」
       杏の会の演奏曲:イタリア音楽の調べ
               カンツォーネを中心に楽しいステージに
       練習開始:2024年10月から
      ④その他
4.参加費:5,000円
      振込先 三菱UFJ銀行 大津町支店
          普通 5140228
          アンズノカイ カワサキ シヨウジ

5.返 信:6月25日(火)必着
      やむを得ず不参加の方は、1000円以上の寄付をお願い致します。

                             以上

       「杏の会」会長  安田 文吉
        連絡先事務局   長縄 博之

※杏の会より案内が届いていないという方は、お手数ですが
 左のメニューの「お問い合わせフォーム」でご連絡ください。

永見隆幸さん主催で杏の会が協力する塩澤誠彦生誕記念公演が上演されます

永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーが主催しモーツァルト200合唱団と杏の会が協力する『モーツァルトの饗宴 ~塩澤誠彦生誕百年記念公演~』が来る6月2日(日)14:00より愛知県芸術劇場大ホールにて上演されます。

<塩澤誠彦先生の愛したモーツァルトの珠玉の名曲を、永見隆幸さん指揮による中部フィルハーモニー交響楽団の演奏でお届けします!>

杏の会からは8名の有志が合唱に参加します。
演奏会のチラシと案内文を掲載します。演奏会の主旨は案内文に丁寧に書かれています。
モーツァルトの饗宴 ~塩澤誠彦生誕百年記念公演~ 案内文


杏の会の皆さんも塩澤先生を偲び、ぜひお聴きください。
なお、チケットの必要な方は杏の会事務局までご連絡ください。

モーツァルトの饗宴 ~塩澤誠彦生誕百年記念公演~ チラシ


メリー・アーティスツ・カンパニーの公演案内
http://www.merry-artists-company.com/information/5153

河合毅彦ピアノリサイタルが開催されました

普段伴奏者としてお世話になりっぱなしの河合さんに、ピアニストとしての才能を遺憾なく発揮してもらおうと、杏の会主催で「河合毅彦ピアノリサイタル~ロマン派の集い…杏の会の仲間とともに」が開催されました。
会場は100名規模のコンパクトな「HITOMIホール」で、チケットはほぼ完売。当日も生憎の空模様にも関わらず、座席は9割方埋まっていました。

河合さんのショパンの小品集ステージの後は、あまり耳にする機会のないショパンの歌曲ステージでした。ソプラノソロは「若き芽のコンサート」で前回優勝した紅村兆乃(こうむらひろの)さんで、ポーランド語での歌唱を極めるために、ポーランド大使館まで赴いて修練されたとか。ポーランド大使館の協力を得られたのは大須賀さん(39年)の人脈の広さによるもので、杏の会の人材の多様さならではです。
河合さんのピアノ・紅村さんの参加・ポーランド大使館の協力…いずれも杏の会ならでは実現できなかったことで、このショパンの歌曲のステージは杏の会の底力が発揮されたステージだったと思います。


その後は現役4人によるアンサンブルステージでした。若者らしい(少年らしい)外連味のない、清冽な素晴らしい演奏でした。打ち上げの場でも杏の会メンバーから高い評価の声が多々上がりました。


その後の杏の会の演奏は、やはり「本番に強い」本領を発揮し、会場の音響のすばらしさにも助けられて過去イチの出来となりました。




あとは最終ステージ、河合さんのピアノソロを残すのみとなりましたが、実はオモテには出ない壮絶な戦いが舞台ウラでは繰り広げられていました。
「HITOMIホール」は撤収時刻を「厳守」という点に関して、尋常ではない厳格さでした。なんでも「17時になるとタイマーで『セコム』がかかり出られなくなる。しかも人感センサーが作動するので、微動だにできない状態で朝まで待たなければならなくなる」という話でした。
そんなわけで係の人の舞台進行に対する「圧」がとてつもなく大きなものだったのですが、途中で最大8分押しの状態に‥‥。
それからは休憩時間を2分カットしたり、アナウンスを早口で飛ばしたりと、細かく挽回していたのですが、最終ステージ前に、「アンコールは1曲がギリ。それも短い方で」という、河合さんにとっては苦渋の状況になっていたのです。

しかし、その状況こそが、最終ステージで奇跡を生む力となりました。
なんとしてもアンコールを2曲弾きたい河合さんは、ただでさえ超絶技法の超難曲『ショパン・ピアノソナタ第3番』を、「押し」挽回の「巻き巻きアップテンポ」で弾ききったのです。その鬼気迫る演奏・「超」を越えたテクニックに、会場は完全に魅了されました。

「河合さん! カッコいい!!」

かくして、最終的には予定通りアンコールを2曲含め、全プログラムを無事完遂することができました。(時間はなんと!「2分巻き」という結果となりました。)

打ち上げ会場にはソリストの紅村さんも参加してくださり、更にはご実家のケーキ屋さん(名東区「ワイルド・ストロベリー」)の看板商品「おいもリッチ」の差入れもいただきました。

杏の会の次の演奏会は来年夏の演奏会です。今秋には練習が始まります。
杏の会もご多分に漏れず「高齢化」の波が押し寄せていますが、次の演奏会もお互いに元気でお顔合わせができますよう、祈念しております。
皆さん振るって参加しましょう。

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《杏の会事務局のお問い合わせおよび連絡先》
左のメニューの「問い合わせフォーム」をご利用いただくか、
メールアドレス: info@anzunokai.net へどうぞ

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■2024年杏の会総会

■永見隆幸さん主催で杏の会が
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上演されます

■河合毅彦ピアノリサイタルが
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