東海高校男声合唱団OB会 「杏の会」

満場の観客が楽しんだ! 〜2022杏の会コンサート〜

 2022年8月28日(日)2022杏の会コンサートの会場におよそ200名の観客が詰めかけた。行動制限は緩いとはいえコロナ第7波、厳しい残暑の最中に予想以上の人が訪れてくださり、千鳥格子に定められた席がすぐに満杯になった。
昨年の11月から月1回の練習を始めたが今年2月、3月は感染拡大で自粛を余儀なくされ、6月、7月に土日の終日練習、8月に特別練習を設けた。また8月からの練習日には、感染防止のため杏の会で手配した抗原検査キットで全員検査をして本番に備えたが、残念ながら直前に2人の感染が判明し、参加人数は24人になった。

第一部「若き芽のコンサート」は4回目を迎えたが、今年は過去最多の8人が県立芸大、名古屋音大、名古屋芸大、金城学院大、菊里高からそれぞれ出場し表現力、技術等を競った。
今年特に感じたのは、学生らのレベルが年々高くなっているということ。審査員たちもおおいに悩んだ。結果は杏の会賞に紅村兆乃さん(愛知県立芸術大学)、同窓会賞に永井渚月さん(菊里高校)と堀江七海さん(名古屋芸術大)が選ばれた。惜しくも選に漏れた人たちも、将来が嘱望される実力の持ち主ばかりである。

第二部「前回受賞者演奏」は2019年若き芽のコンサート杏の会賞受賞の風岡詩織さんの独唱。前回と同じように華やかなステージは観客を魅了した。

第三部杏の会「なつかしのアメリカ音楽」
紺色のオリジナルTシャツで舞台に並んだメンバーに客席からどよめきが起き一挙に会場が和んだ。このTシャツは名古屋造形大学の学生がデザインしたもので、プログラム、チケットと同じイラストを使用している。ちなみにこれも好評だったチラシも同大学の学生が作った。2人とも龍神先生の教え子だ。
今回のステージには様々な趣向が散りばめられている。プロの司会者、永見隆幸さんを起用、女姓のソリストとの共演、ギターの伴奏でトリオが歌うなど。


龍神さん指揮のオープニング曲

永見さんがアメリカ仕込みの流暢な“Ladies and Gentlemen”と呼びかけ、1曲目のリパブリック讃歌が始まる。龍神邦男の全身指揮が会場をアメリカ音楽の世界に引き込んでゆく。2曲目はフォスターの曲で松村裕志のソロを交えた。 3曲目、4曲目は中川順市の若々しいタクトがリズムを刻んだ。アメージンググレースは永見さんの朗読のバックコーラス。続いて、オーハッピーデーでは伊東哲也がソロ、指揮者と合唱はステップ(?)を踏んで歌った。観客の一部は私たちのリズムに合わせて体を揺らせてくださり、「やったー」。


中川さん指揮のオーハッピーディ

 続いて、指揮・向川原愼一で「サマータイム」「ミスティ―」にソリスト目次恭子さんが登場、その歌声に一同うっとりとしてしまう。アメリカの名曲が名古屋に再現された瞬間でもある。杏の会が女性ソリストと共演するのは初めてで、杏の会に新しい世界が広がった思いがする。
7曲目ボブ・デュラン「風に吹かれて」、8曲目プレスリー「愛さずにはいられない」を小出政巳さんのギター伴奏で、杏の会選抜トリオがそれぞれ披露した。
再び、向川原愼一の指揮で「ウェストサイド物語から」と「想い出のサンフランシスコ」を、一同心を込めて熱唱した。


向川原さん指揮のアンコール曲

 今回も会場の拍手は鳴りやまず、アンコールに応えて「明日に架ける橋」を永見さん、目次さん、小出さんらと合唱して大団円を迎えた。
なお、全11曲はいずれも向川原愼一のオリジナルのすばらしい編曲である。

打ち上げは塩澤先生の娘さんの石川節子さん、久永佳子さんにも出席していただき、一同美酒に酔った。再来年は塩澤先生の生誕100年になるとのことで、それぞれの世代の思い出話にも花が咲いた。

数日後ちらほら寄せられた、観客の反応はおおむね良好で、久しぶりに楽しい思いをしたというのが大半、中には杏の会の演奏は、真に音を楽しむ音楽だと言ってくれる人もいた。
出演者のみならず、幹事、スタッフ、裏方に回った人、外部の人たちの協力があってこそ、杏の会の音楽は創られる。

また、後日今回杏の会賞を受賞した紅村兆乃さんから「ぜひ杏の会の皆さんに感謝の気持をお伝えしたい」とお手紙をいただいているので掲載する。
杏の会 皆様へ  紅村兆乃(PDF)


2022杏の会コンサート 概要

2022杏の会コンサート ~音楽を愛するなかまとともに~

2022コンサートチラシPDF<おもて面>  2022コンサートチラシPDF<うら面>
 


開催日: 2022年8月28日(日) 15:30開演
演奏会場:電気文化会館 ザ・コンサートホール

ステージ構成 
    第一部 若き芽のコンサート2022
    第二部 前回受賞者演奏
    第三部 杏の会が選ぶ「なつかしのアメリカ音楽」
        ~ポピュラー音楽のルーツをたどる~
          リパブリック讃歌(おたまじゃくしはカエルの子)
          Summer Time(G.ガーシュイン)
          Misty(エロル・ガーナー)
          Cool~America(「ウエストサイド物語」)
          想い出のサンフランシスコ(トニー・ベネット) など
        アンコール曲  明日に架ける橋


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